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大洞地区の自然

 

 岐阜市の東部に位置する大洞は、市内でも非常に生物多様性が高く、”市指定天然記念物 大洞シデコブシ群落“をはじめ、貴重な動植物種の宝庫と言える地域です。

 丘陵地の谷間に分布する、細長い水田の多くは休耕、或いは放棄され湿地状態となっていますが、このような環境にこそ、昔ながらの里山の自然がタイムカプセルの様に残されています。

 しかし、これら農地由来の湿地も、これ以上放置すれば、植物相の遷移によりどんどん陸地化し、近い将来にはセイタカアワダチソウなどの外来植物が繁茂する荒地となってしまいます。

 里山の自然を守るためには、荒廃してゆく里山に人が集い、再生していくための仕組みをつくることがこれからの課題です。

<岐阜市指定天然記念物 大洞シデコブシ群落> 丘陵に囲まれた細長い洞(白線内)の中には、昔ながらの里山の自然が残されています。

<どこか懐かしい田園の風景> <初夏にはホタルが舞う山田川上流部>

<放棄水田は生きものの天国> 大洞でも徐々に湿地(放棄水田)の荒地化が進行しています

大洞の生きものたち

 かつてはどこにでもいた里山の生きものたちも、気がついてみればすっかり姿を消しているということがよくあります。ありふれた生きものの代表格であったメダカが、今や環境省レッドデータブックで絶滅危惧種に指定されていることがこのことを如実に物語っています。

 そのような状況の中、ここ大洞の里山では多くの地域で姿を消してしまった生きものたちを見ることができます。

<サワギキョウ> <ミズギボウシ> <サワオダルマ> <アギナシ>

<ヒメタイコウチ>

湿地に棲む飛べないタイコウチ

岐阜市条例で貴重野生動植物種に指定されているホトケノドジョウ

大洞の自然を守るため

 大洞では地域の素晴らしい自然を守るため、地元小・中学校と自治会の協働による河川清掃や山田川のホタル生息環境保全活動をはじめ、地元住民による里山・湿地環境整備活動などが行われています。

<湿地環境再生活動>

<里山の間伐作業>

公民館の講座

<「再発見!大洞の自然>

 
 


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